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Step up story自らの強みを磨きオンリーワンの存在に

原田 辰哉

施工部技術本部
施工部

部活の先輩の紹介でKMEを知り、ものづくりの楽しさに触れて入社。「一品生産」に魅力を感じる。

桝田 茜

製造技術本部
設計制御技術部
応用技術グループ

機械工学科を卒業し、プラント業界への就職を目指していたが、「変わったものづくり」がしたくてKMEに入社。仕事の幅を広げて、より大きく・新しい機械の設計にチャレンジしたい。

同期2人のキャリアを追う

機械工学を学び、
2016年に入社した原田・桝田の2人の係長。
設計業務からスタートした桝田係長は、
先端技術に取り組んでおり、
原田係長は製造業務を経て、
いまは現場で活躍中です。
これまでの2人の歩みを追ってみましょう。

2016年
入社

新入社員研修(4月)

ビジネスマナーのテクニックだけでなく、心構えや考え方の基本から学ぶことができる。

特別教育

アーク溶接
高所作業車運転(10m未満)
研削といしの取替え又は取替え時の試運転
低圧電気取扱業務
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育

鹿島建設社員との合同研修(1年次)

事前の演習課題から始まり、3日間を通して仮設鋼構造演習・クレーンの作業計画・油圧やシーケンス制御回路等についても学ぶ。

2017年
2年目

機械製作の基本を身につける

製造本部で図面の見方から材料の加工まで、ものづくりの基本を学ぶ。鋼材加工や溶接技術を覚えるなど、製缶加工(金属板や鋼材から加工・溶接・組立てを行うこと)のノウハウを習得。製品の組立てに携わるようになる。

シールドマシンの設計を担当

先輩と業務を進めながら、マシン設計の基礎や、設計図の描き方、強度計算の方法など設計のイロハを学ぶ。お客様の要望を汲んだ計画を提案し、採用されたときに手応えを感じた。

技能講習

玉掛け技能講習(つり上げ荷重1t以上)

高所作業車技能講習

2018年
3年目

プロジェクトを進める
チームリーダーに

機械の製缶加工と組立てを任されるようになり、後輩を指導しながらクレーンなどの大型機械の製作を担当する。

機械の設計に
携わる

設計グループでは、主にトンネル工事の装置の設計を担当。これまでの実務で培った計画力を活かして、お客様の要求を設計に反映させるためのバランス感覚を身につけた。

講習

職長・安全衛生責任者

鹿島建設社員との合同研修
(3年次)

通信ネットワークの講義や
機械・仮設備計画演習、
電気設備計画の講義等で
知識を身に付ける3日間の研修。

2019年
4年目

工場製作から建設現場へ
キャリアの幅を広げる

工場での製缶・組立て業務に加えて、建設現場での組立て・据付けを行い、独り立ちできる経験を積む。現場をもっと知りたくなり、電気の勉強をするなど、キャリアの幅を広げる。

資格取得

油圧装置調整技能士
取得

油圧装置調整技能士の資格を取得後、初めて油圧設計に関わった装置では、回路設計・調達・現場工事を担当。自分が設計した機械が動いたとき、大きな達成感を味わった。

2020年
5年目

お客様のニーズに応える計画

生産計画部に異動。機械製作のスキルを活かして、電気や設備計画など業務領域を広げる。トンネル工事のベルトコンベヤ計画では、担当者と綿密な打ち合わせをし、ニーズに応える配置計画を担当した。

応用技術グループに異動

新たに開発する外装取付アシストマシン試験機の設計や、コンクリート自動吹付機の部品設計・油圧回路改造に取り組む。

結婚

公私ともに充実し、技術者としてさらなるキャリアアップを目指す。

2021年
6年目

トンネル工事現場の幅広い業務に対応

多数の工事案件に携わるなか、主にトンネル工事の仮設機械および設備計画を担当。土砂搬出設備について3DCADによる配置検討ほか、能力計算やコスト比較、シミュレーションなどを行う。また、換気設備や電力設備についての計画や検討も。

試作機を進化させて普及版へ

外装取付アシストマシンの試作機を普及版にするための改良にあたる。構造・機構・油圧の設計を担当し、お客様のニーズに応えながら設計を改良していく醍醐味を実感。

2022年
7年目

結婚

家庭をもったことで、
より責任感が増した。

国内初!
コンクリート吹付機の自動化を実現

油圧回路を自動化するための設計は前例がなく、非常に難しい仕事だったため、完成したときの喜びはひとしお。

防潮堤工事の仮設電気設備を計画

これから始まる現場のキュービクル設置、ケーブル敷設などを計画。

2023年
8年目

積算研修

機械設備工事に関する動向と積算の基本的な考え方を学ぶ2日間。
経営者になったつもりでどのようにすれば利益がでるかを考え、演習に取り組む。
案件業務運用マニュアルの見積もり作成から原価管理まで、一連の流れも学ぶことができる。

念願の現場配属

北海道に所在する発電所の防潮堤新設工事の現場で初めての長期常駐。自らが計画した仮設電気設備の施工管理をはじめ、コスト管理業務も担当。この現場では、すべての電気作業をKMEで行っていたため、ときには高所作業車に乗って、配線作業を担当したことも。工事では予期できないアクシデントも少なくないため、急な依頼であっても、迅速に対応していた。こうした業務への取組み方を見ていたお客様から信頼されたことも嬉しかった。

産休・育休を取得

職場の同僚でもある夫も約8カ月間の育休をとり、夫婦そろっての育児の大切さを感じたので、男性社員の育休取得を勧めている。

2024年
9年目

職場復帰

技術者として復帰。屋上緑化装置や金物把持装置などの計画設計業務を行う。グループリーダーとして後輩技術者の教育にも注力。

技能講習

高所作業車技能講習
(10m以上)

建設現場を熟知した
機械・電気技術者として成長できる

設計・製造・施工などの複数の部署を経験することができるとともに、キャリアステップに応じた研修を通して、新しい知識を吸収できる環境があります。
パイオニア精神を活かして先端技術に取り組む桝田係長と、現場で多様な年代・専門会社からなるメンバーとのチームワークで活躍する原田係長。異なるキャリアを歩んできた同期の2人が口をそろえて語るのは、一つひとつの経験が知識の幅を広げ、多角的な視野につながっている、ということ。
それぞれ家庭をもち、ライフステージが変わっても意欲的に仕事に取り組む2人。後進の指導に当たりながら、次のチャレンジに向けて走り始めています。

RECRUIT
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