本工事は、関越自動車道の群馬県みなかみ町付近に位置する阿能川橋（上り線橋長628m、トラス橋+鈑桁橋）の床版リニューアル工事となります。
今回KMEでは、「スマート床版更新（SDR）システム®(※)」を用いて床版架設工事を行いました。
（※鹿島建設にて開発した道路橋床版更新工事に伴う交通規制等のソーシャルロスを大幅に低減させることを目的としたシステム。）
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SDRシステムに用いる施工機械の設計・製作・現地組立及び解体工事も合わせて行いました。
今回の工事は2023年9月、2024年6月及び9月の3期に分けて行われ、非常に限られた規制期間の中、
一般車両の交通規制を行いながら、所定の区間である628ｍの床版取替工事を無事完了することができました。

工事名称：関越自動車道　阿能川橋床版取替工事
発注者：東日本高速道路株式会社
受注者：鹿島建設株式会社・株式会社横河ブリッジ共同企業体

　「運搬台車による新設床版搬入状況」
　「SDR架設機による新設床版架設状況」
　「床版取替完了全景（阿能川橋上り線）」